日本人にとって、昔からお花見は春の訪れを実感する大事な行事のひとつです。桜の花を愛でながら、お花見弁当を食べたり、お酒を飲んだりと、短い桜の季節を楽しむ日本独自の文化。桜の花は一斉に開花し、満開になると瞬く間に散るため、その儚さが日本人の心を深くとらえ、様々な文化を生み出しています。
今では桜の季節が近づくと、日本列島の各地の開花日を結んだ桜前線を見ながら、お花見の予定を考えるのも楽しい準備です。桜の開花が北に向かって順次上って行く様は、南北に長い日本ならでは。春の訪れが日本中に広まって行きます。
春の香りに満ちたお弁当を持って、家族や親しい友人と気軽にお花見に出かけてみませんか?普段の料理とはちょっと違う、華やかな春の食材を使って、短い桜の季節を楽しんでください。
ポカポカ陽気になるにつれ楽しみなのが、やっぱりお花見!
家族とアットホームに、ママ友とにぎやかに、お弁当や温かい料理を囲んで、何回も春を満喫しませんか。
おすすめ!お花見行楽弁当
お花見弁当にはこんな彩りのきれいなおにぎりも…
塩むすびの中心に梅干しをのせ、のりを巻く。
鶏そぼろをよく混ぜて握り、うす紅しょうがを飾る。
粗いみじん切りにしたしば漬けを混ぜて握る。
ほぐした塩鮭、ゆでた三つ葉の軸と山椒の佃煮を混ぜる。
粗いみじん切りにした野沢菜を混ぜて握る。
しらす干しと黒ごまを良く混ぜて俵型に握る。
塩むすびにたらこをのせ、 おぼろ昆布を巻く。
粗いみじん切りにした山ごぼうをよく混ぜて握る。